木材で建設しよう

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木材利用ポイントの生まれた背景

戦後の植林により、森林の資源は増え続け、その反面木材自給率は3割に満たない状況です。逆に、林業が衰退し森林の間伐が行き届かず、二酸化炭素の吸収が間に合わないあるいは土砂崩れなどの機能低下が問題視されています。この状況を鑑み国は、森林、林業基本計画において、2020年の木材自給率50%を目標として掲げました。林野庁の支援、補助事業として2013年4月にスタートしたのが木材利用ポイントです。現在、平成25年度補正予算の成立に伴い、平成26年9月まで延長になりました。では、木材利用ポイントとは何でしょうか。木材を利用することにより森林の適正な整備、地球温暖化防止の貢献、循環型社会の形成。農山村地域の振興や活性化を期待したもの。とあります。

手入れの行き届いた森林のため

杉、ヒノキ、カラマツなどを使って家を建てたり、リフォームしたり、木材製品等を購入するとポイントがもらえ、様々な商品と交換できる取り組みが木材利用ポイントです。つまり、この木材利用ポイントを利用し、木を植え間伐する循環を作ろうという取り組みです。今は、手入れの行き届いていない森林です。しかし、健康な森林からは質のいい木材が採れるようになります。このように健康な木材で作られた、例えば家であれば、心理的なストレスや健康にいい影響を与えることが知られています。そして、なによりも健康な森林から流れ出す栄養は海に注ぎ込まれます。よく知られているのは、漁師が山に木を植える話です。漁師にとっては、山が宝物を運んできてくれるという考え方があります。小さなことでも、利用する意味はとても大きなものだと思います。